セキュリティ|メールサービスへの不正アクセスのご注意
昨今、インターネット上では、悪意のある第三者がウイルスなど何らかの手段で入手した、メールアドレスなどのID/パスワードを用いた、“なりすまし”によるオンラインサービスへの不正と思われるアクセス、およびそれによる被害が多数発生しております。二次的な被害の防止や、大切な情報を守るため、お客さまにおかれましても、以下の「不正アクセスへの対策」をご確認ください。
不正アクセスによるリスク
- メールを盗み読みされる、勝手に転送されるなど、大切な情報が盗まれる可能性があります。
- お客さまのメールアドレスから、知らない間に迷惑メールを大量に送信されるなど、悪用される可能性があります。
- メールアドレスとパスワードの組み合わせを、複数のオンラインサービス(ショッピング、SNSなど)のID・パスワードで使い回していると、勝手にそのサービスを利用されてしまう、登録されている個人情報を閲覧・悪用されてしまうなどの可能性があります。
メールアドレスの乗っ取りによる不正利用にご注意ください
メールアドレスの乗っ取りによる不正利用の被害が、近年増加傾向となっております。
乗っ取りによる不正利用の主なものとして、スパムメール(一斉配信メール)の送信元として悪用されるケースなどがあります。
乗っ取りの手口として、パスワードを当てられてしまうことが最も多いパターンとなります。
パスワードを設定する際には以下の点にご注意ください。
・誕生日や電話番号など推測されやすいパスワードは利用しない
・短く単純なパスワード ・パスワードの使い回しはしない
※J:COMではスパムメール送信元として不正利用されるなど、大量通信等の影響により通信設備に支障が生じ、他の通信に影響を及ぼす可能性がある場合には、メールの送受信など一部サービスを一時的に停止させていただく場合がございます。
不正アクセスへの対策
- 複数のサービスで同じID/パスワードを使わない
同じメールアドレス(ID)とパスワードの組み合わせを複数のサービスで使い回すのは非常に危険です。1つのパスワードを知られると、悪意のある第三者は複数のサービスを勝手に使用できるため、お客さまの受ける被害が拡大しかねません。
パスワード設定の工夫ににお気をつけください。
- J:COMパーソナルIDの不正ログイン防止対策について
2021年10月26日以降、J:COMパーソナルIDは「お客さまのメールアドレス」に加えて「お客さまの携帯電話番号」も登録できるようになりました。多要素認証用の確認コードを登録電話番号宛のショートメッセージ(SMS)で通知して、第三者による不正ログインを防ぎます。J:COMパーソナルIDに「メールアドレス」のみ登録されているお客さまも、ご都合のよいときに「携帯電話番号」の追加登録をおすすめします。
詳しくは以下の記事をご参照ください。
パーソナルID(契約者ID)新規登録方法
- ウイルス対策ソフトを利用する
J:COMでは「マカフィー for ZAQ(月額無料)」を提供しております。以下のサイトから お申込みいただけます。
マカフィー for ZAQ
- フィッシングサイトにご注意ください
J:COMの名前をかたったメールを送信して「MY J:COM」「マイページ」「webmail」のログインページを偽装したサイトに誘導、J:COMパーソナルID、メールアドレス・パスワードを不正に入手しようとする手口が確認されています。
詳細につきまして、以下ページをご確認いただきますようお願いします。
迷惑メール|J:COMの名前をかたる不審メールの対応方法