利用した覚えのない国際電話料金の請求書を受け取った
「ダイヤラー」と呼ばれる、ダイヤルアップの設定を無断で変更するスパイウェアの一種に侵入された可能性があります。
至急、以下の対応をおこなってください。
- 電話回線のケーブルを抜く
- モデム経由でインターネットに接続している場合は、パソコンにつないでいる電話回線のケーブルを抜いてください。
当社では、ケーブルテレビのネットワークを利用してインターネットに接続しているため、電話回線は使用しません。 -
- 電話会社に状況を確認する
- 請求されている番号に対して、本当に接続されたのかを確認してください。
また、本当に接続されている場合は、状況を説明して、支払いの必要があるか確認してください。
ただし、ダイヤラーの被害によって発生した通話料金は、ユーザー自身が電話を掛けたのではないと証明することが困難です。そのため、電話会社が支払いを免除してくれる可能性は低い状況です。
- スパイウェアを削除する
- インストールされてしまったスパイウェアを削除する方法については、以下のFAQを参照してください。
スパイウェアについて
- 【今後の対策】
- パソコンを電話回線に接続しない
- 自宅でインターネットに接続する場合は、ケーブルモデムなどダイヤルアップ接続以外の方法で接続してください。
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- パソコンの接続設定先を確認する
- 自宅以外の場所でパソコンを使用する場合は、パソコンの接続設定の内容を確認してください。
特に、ダイヤルアップ接続をおこなう必要がある場合は、定期的に確認をおこなうと安全です。 -
- 国際電話の利用を止める
- 国際電話を利用しない場合は、国際電話会社 (KDDI,日本テレコム,NTTコミュニケーションズ,フュージョン・コミュニケーションズ) が共同で運営している国際電話不取扱受付センターに届け出ることにより、国際電話の利用を休止することができます。(必要になった時点で利用再開もできます。)
国際電話不取扱受付センター
TEL:0120-210-364 【受付時間:平日9時〜17時】
FAX: 0120-210-535
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- 不用意にプログラムをダウンロードしない
- インターネット上からソフトウェアをダウンロードする場合は、ダウンロードの前に、セキュリティに関する警告、使用許諾契約、プライバシーに関する記述などをすべて確認してください。
特に、[同意する]ボタンや[OK]ボタンは、表示されている内容をよく確認してからクリックしてください。