エラー「E202」はテレビなどの受信機が「放送電波を受信できていない」ときに表示されるエラーです。
問題の解決手順
解決方法について以下の手順1.~7.に沿ってご確認ください
1. テレビの「入力切換」を確認する
BS・CS(CATV)放送が映らない場合は、テレビの「入力切換」設定が誤っていることがあります。J:COM TVチューナーが接続されている映像端子(HDMIケーブルなど)の入力に合っているかご確認ください。
※ 入力が「テレビ」や「地上D」などの状態ではBS・CS(CATV)放送は視聴できません。
2. ブースターを確認する(戸建ての場合のみ)
電波を安定供給するための機器(以下ブースター)の電源が切れていることがあります。テレビ周辺の「コンセントが抜けていないか」「ブレーカーが落ちていないか」をご確認ください。
ブースターはどこにあるの?
宅内いずれかのテレビアンテナ端子付近(宅内に最大1台)
※ 電源部(パワーサプライ)のみ室内にある場合があります。
ブースター例
画像はイメージです。実際の機器と異なる場合があります。
こんなお問い合わせが増えています
「テレビの後ろを掃除する際に配線を外した後にブースターのコンセントを戻し忘れていた。」
3. ブースターを再起動する
壁の「テレビアンテナ端子とブースターが接続されている」ことを確認します。
続いて、ブースターの電源コンセントを抜きます。
10秒程度経ったら、再度電源コンセントを挿し込み、パワーランプが点灯していることを確認します。
※ ブースターが正しく動作していないと、すべてのサービスに影響があります。
※ 工事時とは別のアンテナ端子にブースターを移動してしまうと正常に動作しません。
※ ブースターは室内にないことがあります。
ブースター配線イメージ図
画面はイメージです。実際の機器と異なる場合があります。
4. 配線の接触不良を確認する
アンテナ線(同軸ケーブル)が緩んでいたり、配線方法に誤りがあると電波レベルが弱くなり映像に乱れが生じることがあります。下図の赤枠部分の接続に緩みや、アンテナケーブルに損傷がないかご確認ください。
※ 配線図は一例であり、ご利用環境により異なります。テレビや録画機器など各機器のアンテナ入出力端子をご確認ください。
アンテナ線接続イメージ図
※ 配線図は一例です。ご利用環境により異なります。
5. 配線の接触不良を確認する2
配線が緩んでいたり、配線方法に誤りがあると電波レベルが弱くなり映像に乱れが生じることがあります。下図赤枠部分の接続に緩みや、アンテナケーブルに損傷がないかご確認ください。
※ 配線図は一例でありご利用環境により異なります。テレビや録画機器など各機器のアンテナ入出力端子をご確認ください。
6. チューナーを再起動(リセット)する
J:COM TVチューナーの動作が一時的に不安定になっている場合には、リセット操作をすることで解消されます。
以下のリセット手順は、J:COM LINK XA401を例にご案内しています。
J:COM LINK XA401を再起動(リセット)します。
※録画などの動作が中断しますのでご注意ください。
※録画物や設定が消えることはありません。
① 本体のリセットボタンを押します。
② 本体の電源ランプが橙色になったことを確認します。
③ 自動的に本体の電源ランプが緑色に点灯したら完了です。
※自動的にONにならない場合は、本体の[電源]ボタンを押してください。
7. 症状が改善しない場合/症状が再発する場合
改善しない場合は作業員による訪問点検が必要です。まずはカスタマーセンターにお問合せください。
テレビ画面に表示されているエラーメッセージや、症状などをお伝えいただくとスムーズにご案内できます。
※ 近隣や集合住宅全体での問題が考えられる場合は、そのまま復旧までお待ちください。