iPhoneのSafariでサイトにログインするときに、ユーザー名・パスワードを保存して入力を簡略化する方法をご案内します。
iOS12以降の手順をご説明します。
Safariの自動入力をオンにする
1. 「設定」を開く
ホーム画面から「設定」をタップします。
2. 「パスワードとアカウント」を開く
「パスワードとアカウント」をタップします。
※ iOSバージョンにより、メニューが異なります。
●iOS 16 以降
「パスワード > パスワードオプション」
●iOS 14, 15
「パスワード」
3. 「パスワードを自動入力」を設定する
「パスワードを自動入力」をオンにします。
※ iOSバージョンにより、メニューが異なります。
●iOS 16 以降
「パスワードとパスキーを自動入力」
4. 「パスワードを自動入力」を確認
「パスワードを自動入力」の自動入力がオンになりました。
iCloudキーチェーンについて
iCloudキーチェーンをオンにすると、Safariで閲覧したWebサイトのユーザ名とパスワードを、他のApple製品と共有できます。
iCloudキーチェーンをオンにする方法
1. 「設定」→「[ユーザー名]」→「iCloud」
※iOS 10.2以前は「設定」→「iCloud」
2. 「キーチェーン」→「iCloudキーチェーン」をオン
3. Apple IDのパスワードを入力し画面にしたがって操作
iCloudキーチェーンについての詳細はAppleサポートページをご確認ください。
利用方法
パスワードを保存する(自動入力に登録)
1. ログイン画面を開く
「ユーザー名」と「パスワード」を手入力して、ログインします。
2. 「パスワードを保存」をタップ
ログインすると「このパスワードを(中略)保存しますか?」と表示されます。
操作は以上です。
※以前に登録済みの場合、こちらの画面は表示されません。
登録したパスワードを自動入力する
1. ログイン画面を開く
「ユーザー名」と「パスワード」の入力枠を選択します。
2. ユーザー名をタップする
キーボード上部にユーザー名が表示されるのでタップします。
3. 「ユーザー名」と「パスワード」の入力完了
保存済みの「ユーザー名」と「パスワード」が入力されました。
「ログイン」などのボタンをタップします。
操作は以上です。
パスワードの確認・編集方法
1. 「設定」を開く
ホーム画面から「設定」をタップします。
2. 「パスワードとアカウント」を開く
「パスワードとアカウント」をタップします。
3. 「WebサイトとAppのパスワード」を開く
「WebサイトとAppのパスワード」をタップします。
4. ロックを解除する
「パスコード」を入力してロックを解除します。
※「Touch ID」または「Face ID」でも解除できます。
5. 編集したいページのURLを選択する
編集したいページのURLをタップします。
6. 編集する
「ユーザー名」と「パスワード」が表示されます。
「編集」をタップすると編集状態になります。
7. 内容を編集する
内容を編集した後に「完了」をタップします。
操作は以上です。
パスワードの削除方法
1. 「設定」を開く
ホーム画面から「設定」をタップします。
2. 「パスワードとアカウント」を開く
「パスワードとアカウント」をタップします。
3. 「WebサイトとAppのパスワード」を開く
「WebサイトとAppのパスワード」をタップします。
4. ロックを解除する
「パスコード」を入力してロックを解除します。
※「Touch ID」または「Face ID」でも解除できます。
5. 編集したいページのURLを選択する
編集したいページのURLをタップします。
6. 削除したいページにチェックを入れる
7. 「削除」をタップする
8. 「削除」をタップする
9. 削除完了
「ユーザー名」と「パスワード」が削除されました。
操作は以上です。