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受信拒否の設定は、任意の条件を設定し、条件に合致したメールをサーバー上で「受信拒否」をすることができる機能です。
条件に当てはまるメールを受信拒否します。以下の機能があります。
未承諾広告とは、不特定の人に送る商用ダイレクトメールのことです。
現在、一方的に商用ダイレクトメールを送信する場合には、メールの件名に「未承諾広告※」 と記載することが法律で義務付けられています。
迷惑メール撃退サービスでは、メールの件名に 「未承諾広告※」が記載されたメールを受信拒否することができます。
指定した容量を超えたメールを受信拒否できます。
容量の大きいメールで、メールボックス容量を圧迫したくないときなどに使用します。
英文メール(件名、本文ともに2バイト文字を含まないメール)を受信拒否できます。
迷惑メール以外で英文のメールを受信する事がない場合などに使用します。
TOもしくはCCに自分のメールアドレスが含まれないメールを受信拒否できます。
※BCCで送信されてきたメールや、メーリングリストのメール等も受信できなくなります。
宛先や件名などに指定した文字列が含まれるときに、受信拒否できます。
特定のメールアドレスやドメインから送信されるメールに対して受信拒否したいときに有効です。
以下の項目と、条件にする文字列を指定することができます。
テキストボックスに、条件にしたい文字列や数値を入力します。63文字まで入力できます。
文字列の全角と半角、大文字小文字は区別されません。
適用したい条件のチェックボックスにチェックをつけます。条件は100件まで設定する事ができます。
送信者(From) | 送信者(From)はメールの送信者です。 送信者のメールアドレスやドメインを条件に指定できます。 |
---|---|
件名(Subject) | 件名(Subject)はメールの件名です。 メールの件名を条件に指定できます。 |
受信者(To) | 受信者(To)はメールの宛先です。 宛先のメールアドレスやドメインを条件に指定できます。 |
受信者(Cc) | 受信者(Cc)とはカーボンコピーの略で、Toの宛先以外に同じメールを送信するときに使用されます。 Ccに含まれるメールアドレスやドメインを条件に指定できます。 |
本文(Body) | 本文(Body)はメールの本文です。 メールの本文に含まれる文字列を条件に指定できます。 |
Return-Path | Return-Pathを条件にするときに指定します。 |
受信拒否の設定は、以下の手順で利用してください。
サービス紹介の「今すぐ利用する」からログイン、受信拒否の設定を有効にします。
サービス紹介の「今すぐ利用する」からログイン、受信拒否の条件を編集します。
編集後、設定した条件が有効になります。
・複数の条件を設定した場合、基本設定→ユーザー設定の順で、上から順番に適用されます。
・条件を編集しても、チェックがついていない場合は有効にはなりません。
受信拒否したメールは、サーバー側で削除され、復元することはできません。
迷惑メール撃退サービスの編集をする際は、条件の設定内容をよく確認して設定してください。
また、受信拒否で削除されたことは、送信者と受信者には通知されません。
未承諾広告の件名には、「未承諾広告※」と記載することが法律で義務づけられています。
未承諾広告拒否の設定が適用されるのは、法律で規定されたルールに準拠し、件名に「未承諾広告※」と記載されているメールが対象となります。 違法の未承諾広告については拒否できない場合がありますので、送信者・件名などによる条件指定を併用してください。
送信側のメールソフト / アプリの種類や設定によっては、迷惑メール撃退サービス側でメール内容を正確に判定できず、そのまま受信される可能性があります。
条件を設定したにも関わらず不要なメールを受信しましたら、お手数ですが、ご自身で削除してください。
複数の条件や機能申し込みされた場合、以下の順番で判定。条件合致したメールに対して受信許可、受信拒否、WebMailの指定フォルダーに移動などの処理を行います。
「お客さま任意で宛先や件名などの詳細設定」など複数の条件判定ができます。
受信許可条件に合致する場合
通常どおり受信されます。
いずれの条件にも合致しない場合
次の条件判定に進みます。
「未承諾広告拒否」「英文メール拒否」「お客さま任意で宛先や件名などの詳細設定」など複数の条件判定ができます。
受信拒否条件に合致する場合
メールは即時削除されます。
いずれの条件にも合致しない場合
次の条件判定に進みます。
「メール内容の判定」
条件に合致する場合
当社があらかじめ設定した基準に沿って迷惑メール判定したメールは、WebMailの[迷惑メール]フォルダに移動します。
条件に合致しない場合
次の条件判定に進みます。
「指定容量超過の判定」
条件に合致する場合
メールは即時削除されます。
条件に合致しない場合
次の条件判定に進みます。
「メール内容の判定」
条件に合致する場合
当社があらかじめ設定した基準に沿ってなりすまし判定したメールは、WebMailの[なりすまし]フォルダに移動します。
条件に合致しない場合
通常どおり受信されます。
どの条件にもあてはまらなかったメールは、通常の受信動作になります。
迷惑メール撃退サービスとメール転送サービスは以下の順序で処理されます
※ 迷惑メール撃退サービスの設定や自動判定で受信拒否されたメールは即時削除されるため、メール転送サービスで転送されません。