緊急地震速報に関するよくある質問

緊急地震速報とは、地震の発生や規模を素早く検知し、強い揺れが始まる数秒～数十秒前にお知らせすることで、地震の被害を抑えることを目的としたものです。
地震の「揺れ」には、非常に小さな「初期微動（P波）」と、実際の揺れの「主要動（S波）」があります。P波は地面を伝わる速度が速いため、P波を検知することで、実際の揺れ（S波）より早くお知らせしようとするものです。
※震源に近い地域では、主要動（S波）にお知らせが間に合わない場合があります。

緊急地震速報の基本アナウンスは、報知音の後、

「緊急地震速報 およそ○秒後に震度○程度の地震がきます」とお知らせします。

地震の予測到達時間が10秒以内では、｢すぐに震度○程度の地震がきます｣とお知らせします。

※予測震度が4以上、または、3以上の場合にお知らせします。

お知らせする予測震度は3以上、または、4以上をご選択いただけます。

なお、端末に搭載されている音量ボタンはFMラジオ用で、アナウンスの音量調整は出来ません（震度4以下は70db以上、震度5以上は80db以上）。

緊急地震速報のアナウンスは、以下の方法で聞くことができます。

【テストアナウンス確認方法】

• 専用端末の電源ボタンを長押しします（電源ランプが点灯します）。

• 電源ランプが点灯した状態で、

  1. 電源ボタンを短く2回押す・・・ 震度4以下の場合のアナウンスが流れます。

  2. 電源ボタンを短く3回押す・・・ 震度5以上の場合のアナウンスが流れます。

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ご契約の際に、「震度3からお知らせ」と「震度4からお知らせ」のどちらかをご選択いただきます。
予測震度を変更する場合は、カスタマーセンターまでご連絡ください。

テレビのテロップなどで流れている「地震速報」は、確定された地震情報（震源＋主な地域の震度）を事後に放送するものです。

J:COMの緊急地震速報は、予測された震度をできるだけ事前に専用端末から音声と光でお知らせすることで、被害を小さくすることを目的としたものです。

テレビで発表された震度は、実際の揺れを計測した震度を、地震の後に報じています。

J:COMの緊急地震速報は、気象庁が発信した情報（「地震の大きさ」と「震源の位置」）を基に、設置場所の「位置情報」と「地盤情報」を使って計算により算出された予測震度を、できるだけ事前にお知らせしています。

「実際の揺れを計測した震度」と、「計算により算出された予測震度」には誤差が生じる場合がごさいますので、ご了承ください。

緊急地震速報の誤報の場合、「先程の地震速報は誤りです｣・「地震速報を取り消します」といったアナウンスが流れます。

※落雷などにより地震計が異常動作することで、気象庁から緊急地震速報が発表されることがあり、その後、一定時間内に、2つ以上の観測点で地震波が観測されなかった場合、故障や誤報と判断され誤報のアナウンスが流れます。

このアナウンスは、気象庁から発信された緊急地震速報が誤報と判明したときに、その情報を取り消すために発報されたキャンセル報のアナウンスです。

なお、予測震度が設定（震度4または震度3）を下回る場合、緊急地震速報のアナウンスそのものは鳴りませんが、キャンセル報のみアナウンスされることがございますのでご了承ください。

メンテナンスなどで電波を停止している間は、緊急地震速報サービスも提供されません。

停電などで緊急地震速報サービスの端末に、電源コードから電気が供給されてないときは、緊急地震速報は作動しません。FMラジオ・非常ライトは、乾電池でも作動します。

ご契約のキャンセルは、ご契約いただいてからから8日以内の場合に、ご解約を承ります。なお、工事が完了している場合、工事費はご請求させていただきます。

ご紹介いただくお客さまが、J:COM TV、J:COM NET、J:COM PHONEのいずれか現在ご利用でないJ:COMサービスに、新規でご加入される場合が対象となります。
緊急地震速報サービスは対象外とさせていただいております。

緊急地震速報のサービスの端末の動作確認は、以下の手順です。

1. 同軸ケーブルが端末に接続されていることを確認します。

2. 電源コードを抜き差しします。

約1、2分で、端末の時計表示が「00:00」の点滅から正しい時刻になりましたら動作に問題はありません。
上記手順で、正しい時刻が表示されない場合は、カスタマーセンターまでご連絡ください。