一部のお客さまによる大量のデータ送信により、他の多くのお客さまのサービス品質への影響が確認されています。
このような状況を改善するため、1日あたり 30GB(ギガバイト) 以上の大量のデータを継続的に送信するお客さまに対して、上りデータ通信の速度制限を2013年 7月 24日 (水) より実施しております。 なお、ホームページの閲覧やファイルのダウンロード、メール受信などの下りデータ通信については制限の対象外となります。
速度制限の方式
お客さまごとのトラフィック量を測定し、一定の基準を超えるお客さまの通信を制限する「総量規制方式」による制限です。
速度制限の対象となった場合
対象のお客さまへは、大量のデータ送信が確認された旨のお知らせを内容証明郵便で送らせて頂いております。
内容をご確認頂き、J:COM NETサービスのご利用状況の見直しをお願い致します。
大量のデータ送信を伴う主な事例としては、以下が挙げられます。
iCloud、Google フォトなどのクラウドサービス利用
WEBカメラ（ネットワークカメラ）の利用
各種動画配信サービスの利用
例：ニコニコ動画 / Youtubeなどの動画サイト投稿、ロケーションフリーなどでの動画配信NASの利用
これらをご利用頂いている場合は、アップロード容量を抑えて数日に分けてアップロード頂く・録画や動画配信の画質を落として頂くなど、ご利用方法の見直しをお願い致します。
上記事例が当てはまらず、お心当たりが無い場合は、ウィルスの感染による大量のデータ送信が考えられます。
セキュリティソフトによるウィルスチェックをお試しください。
よくあるお問い合わせ
Q．制限の対象となるサービスは決まっていますか？
A．J:COM NET100M以上のコースが対象となります。
通信速度が速いことから、ほかのお客さまに与える影響が大きくなるため、100M以上を対象とさせて頂いております。
Q．たまに写真をアップロードしていますが、制限基準にあたりますか？
A．デジカメで撮影した写真の容量ですが、「1,200万画素の高画質モードで撮影した写真」で1枚約6MB程度になります。
約5,000枚で30GB(ギガバイト) となる計算ですので、通常のご利用方法では制限の対象となる事はございません。
Q．速度制限中、最大速度は？
A．上り最大通信速度512kbpsです。下り通信速度は制限の対象外です。
Q．無線LANを第三者に利用されていた場合、確認する方法はありますか？また、対処方法はありますか？
A．ご利用のルーターによっては、接続端末のMACアドレスを表示する機能がありますのでルータメーカーへご確認をお願い致します。
また、無線接続暗号化方式を「WPA2」や「WPA」に変更頂く事を推奨しております。
Q．なぜ内容証明で送るのですか？
A．サービスの停止を伴う処置のため、お客さまに確実にお知らせする為です。
Q．本取り組みは約款のどこに記載されていますか？
A．J:COM NET 加入契約約款 「本文」 第3章 サービス / 第1節 回線相互接続 / 第18条（利用の制限） 4番（以下一部抜粋）にございます。
当社は、インターネット接続サービスの利用者が、当社が行うインターネット接続サービスの提供に支障を及ぼし、又は支障を及ぼすおそれを生じさせた場合には、当社所定の電気通信（帯域を継続的かつ大幅に占有する通信手順を用いるもの）を検知し、当該電気通信に割り当てる帯域を制御することにより、インターネット接続サービスの速度を制限することがあります。
参考Web
