<免責事項>
Windows 10 Windows Updateは、Microsoftが提供するサービスです。 本件作業については、お客さまの責任において実施いただき、弊社はデータの滅失やお客さまが実施した本件作業に関する不具合・不備等を含め一切責任を負わないことにつき、あらかじめご了承ください。
<注意事項>
本件作業に関する諸条件に関しては、Microsoftのホームページ等をご確認ください。
本件作業の際にお客さまのデータが紛失するおそれがあります。 本件作業の前に、お客さまの責任において、データのバックアップやデータ移行を強くお勧めいたします。
本件作業には、お客さま所有のデバイス内に一定の空き容量を確保することが必要です。Microsoftのホームページ等をご確認いだき、不要なデータ等の削除、移行を行った上で、所定の容量を確保の上、本件作業を実施頂く必要がございます。
Windows 10 Windows Update後、以前のビルド(バージョン)に戻す方法を解説します。
【補足事項】
この機能は、Windows Update後「10日以内」であれば実行できます。
この機能が使えない場合、「以前のWindowsのビルド(バージョン)で、再セットアップ(リカバリー)用の準備」を済ませてあれば、以前のWindowsのビルド(バージョン)に戻せます。再セットアップ(リカバリー)について詳しくは、ご利用のパソコンメーカーのサポート窓口にご相談ください。
この機能の実行後、なんらかのトラブルが発生したり、最悪の場合すべてのデータが消える可能性があります。大切なデータはあらかじめバックアップ(パソコン内ではなく、外付けハードディスクやUSBフラッシュメモリなどに保存)を取ってから作業をお勧めします。
操作手順
以下の手順1. ~ 10. に沿って操作します。
1.
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックします。
2.
[設定]アイコンをクリックします。
3.
[更新とセキュリティ]をクリックします。
4.
左側のメニューから[回復]をクリックします。
5.
「前のバージョンのWindows 10に戻す」から、[開始する]をクリックします。
「お使いのPCは10日以上前にアップグレードされたため、このオプションは利用できません。」と表示されて「開始」ボタンが押せない、または「前のバージョンのWindows 10に戻す」 メニューが表示されない場合は、本操作を行うことができません。トラブルの解決については、ご利用のパソコンメーカー、またはマイクロソフトMicrosoftのサポート窓口にご相談をおすすめいたします。
6.
「準備しています」画面が表示されるので、しばらくお待ちください。
7.
「以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください」画面が表示されます。
以前のビルド(バージョン)に戻す理由を選択し、[次へ]をクリックします。
8.
「更新プログラムをチェックしますか?」画面が表示されます。[チェックしない]をクリックします。
Windows 10で発生している問題が原因で以前のビルド(バージョン)に戻そうとしている場合は、[更新プログラムのチェック]をクリックし、最新の更新プログラムをインストールしてみてください。問題が解決できる場合があります。
9.
「知っておくべきこと」画面が表示されます。内容を確認し、[次へ]をクリックします。
10.
「ロックアウトされないようにご注意ください」画面が表示されます。パスワードを使って以前のビルド(バージョン)にサインインしていた場合は、そちらのパスワードをご確認ください。そちらのパスワードを使わずにサインインすることはできません。[次へ]ボタンをクリックします。
11.
「このビルドをお試しいただきありがとうございます」画面が表示されます。 [以前のビルドに戻す]をクリックします。
12.
自動的にパソコンが再起動し、「以前のバージョンのWindowsを復元しています」画面が表示されます。
復元が完了するまでお待ちください。
復元が完了するとアカウントサインイン画面が表示されます。サインインして以前のビルド(バージョン)に戻っていることを確認してください。
以上で、Windows 10アップデート後に以前のビルド(バージョン)に戻す操作は完了です。以前のビルド(バージョン)に戻しても、トラブルが解決されない場合は、ご利用のパソコンメーカー、またはMicrosoftのサポート窓口にご相談をおすすめいたします。