フリーWi-Fiの危険性
 
外出先でギガの節約などに便利なフリーWi-Fiですが、それを悪用して個人情報を抜き取られてしまう事例などが発生しています。手口を理解し、対策をしましょう。
手口を知る
受ける被害の例
フリーWi-Fiに接続して実際に起こりえるトラブル事例は以下の様なものがあります。
- メールやSNSなどの通信内容が漏れる 
- ショッピングサイトのログイン情報やクレジットカードの情報が盗まれる 
- メールアドレスやパスワードを盗まれる 
- 悪意のある偽サイトに誘導される 
- 悪質なコンピューターウイルスを送り込まれる 
- 端末を遠隔操作される 
※上記は一例です。ほかにも様々な被害に遭う可能性があります。
手法
アクセスしているサイト・ログインフォームに入力したIDやパスワードなどを抜き取る手法が存在しています。
特に以下の画像の様に鍵マークのないセキュリティで保護されていないWi-Fiは危険性が高まります。 安易に接続しないように注意しましょう。
 
 
被害に遭わないために
セキュリティで保護されていないWi-Fiに接続しないのが一番ですが、以下の様な対策を実施することで通信が傍受されるリスクを最小限とすることができます。
- 外出時はWi-Fiをオフにする 
- https~始まるURLのサイトへアクセスする 
- 外出先ではショッピングサイトやネットバンクを利用しない 
- パソコンでWi-Fiが必要な場合は、自分のスマホでテザリングを利用する 
- 有料公衆無線LANサービスを利用する 
- VPNを利用する 
Wi-Fiをオフにする方法
iPhoneはコントロールセンター、Androidはクイック設定からWi-Fi機能をオフにすることができます。
簡単にオフにすることができますので、意図せずフリーWi-Fiに接続してしまう事を簡単に防ぐことができます。
 
 
※画像はWi-Fiオフ時のものです
httpsサイトであることを見分ける方法
safariやGoogle Chromeでサイトにアクセス時に画面上部にURLが表示されていますが、鍵マークがついているサイトはhttpsから始まるURLとなっています。
普段から意識を向けることで、外出時なども安全にインターネットを楽しむことができます。
 
 
テザリングの使い方
外出先でパソコンを使う必要がある場合にフリーWi-Fiは便利ですが、お使いのスマートフォンのテザリング機能を使うこともできます。
有効に活用し、安全にインターネットに接続することができます。
※テザリング利用にはギガを消費します。計画的にご利用ください。
J:COM MOBILE|テザリングを利用する<iPhone>